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マルマのモノクロラミン消毒の特徴

温浴施設の快適性を向上しつつ
管理の手間を大幅削減するモノクロラミン消毒。

次亜塩素酸ナトリウムで管理をしていてもレジオネラ属菌が検出される場合があります。また、不快な塩素臭があったり、人体に対して有害な消毒副生成物(トリハロメタン等)が生成されるなど、広く利用されている塩素消毒も状況と環境によってはベストな選択ではない場合があります。
マルマはいち早くモノクロラミン消毒に注目し、温泉施設をはじめ従来の塩素消毒では限界のあった環境に対応。行政が認可の範囲を広げるのと歩調を合わせてサービス実績を積み重ねています。

メリットが多いモノクロラミン消毒

塩素消毒には限界があります

  • 濃度の維持が困難なため、消毒が不十分な場合があります。
  • アルカリ泉では消毒効果が低下します。
  • 次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が適さない泉質があります。
    (例:アンモニアを含む泉質、鉄やマンガンを含む泉質、フミン酸などの有機物を含む泉質)

モノクロラミン消毒のメリット

遊離残留塩素に比べて濃度が安定して維持されます(消毒効果が長く続く)。
次亜塩素酸ナトリウムでは十分な消毒効果が得られなかった、アルカリ泉質、アンモニア態窒素、鉄やマンガンを含む泉質でも大丈夫(もちろん白湯でも使えます)。
モノクロラミン濃度3mg/L(静岡県公衆浴場法施行条例に準ずる、確実な殺菌効果が得られる濃度)で殺菌します。お客様に安心してご入浴していただけます。
図1
  • 塩素臭がなく、皮膚への刺激がなくなります。
  • 人体に対して有害な消毒副生成物ができにくくなります。
  • 安全な温泉に加えて利用者に快適な時間を提供できます。
  • バイオフィルム、レジオネラ属菌、アメーバ等の殺菌除去効果が高い。
  • 配管洗浄や濃度維持等の日常管理が容易になり、人件費や労力といった見えないコストや時間の削減につながります。

    (例1)濃度が安定して維持されるため浴槽水の濃度測定回数を減らすことができ、濃度管理に使っていた時間を別の業務に使うことができます。

    (例2)施設様で行っているろ材の洗浄回数も減らせる可能性があります。

モノクロラミン消毒の条例化

国内の浴槽水における利用の歴史
平成25年4月 静岡市が循環式浴槽の消毒剤として使用を認めました。
平成27年3月 厚生労働省が循環式浴槽の消毒剤として使用を認めました。
平成28年4月 静岡県、浜松市が循環式浴槽の消毒剤として使用を認めました。
※この他にもモノクロラミン消毒を「その他の消毒方法」として認めている自治体があります。
 ⇒宮崎県、高知県、鳥取県、大阪市、神戸市、山梨県、長野県、新潟県、石川県など
国内の水道水への利用
水道法施行規則第17条に消毒方法として明記されています。

モノクロラミン消毒に関するお問合せ先

株式会社マルマ 研究開発部

TEL. 0120-00-6400

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